タイプ別お掃除方法

シャッタータイプ・折りたたみタイプ

シャッタータイプと折りたたみタイプは波の数や形状、収納方法が異なりますがほとんど同じ構造をしています。どちらのタイプも凹凸の溝の部分に汚れやカビがついてしまうので、しっかりと丁寧なお手入れが必要になります。

お掃除方法

1. 中性洗剤をつけたスポンジで風呂ふた全体をこすり、洗い流します。
2. 両タイプともに共通する溝は、汚れが溜まりやすく洗いにくい部分です。細かい溝も掃除しやすいブラシやスポンジを使って、丁寧に洗っていきます。ブラシが入らないほど細かい部分には、いらなくなった歯ブラシも効果的です。
3. その後しっかりと洗い流し、よく水気を拭き取り乾燥させてください。

溝掃除しやすいおすすめ商品

• 4WAYバスブラシ
• 2WAYバスブラシ
• すきまブラシ
• みぞスッキリブラシ

組み合わせタイプ

組み合わせタイプは他の2タイプに比べ凹凸が少ないので、比較的お手入れが簡単です。
毎日しっかり掃除する時間がない、手間がかかるのはちょっと、という方も組み合わせタイプなら長く清潔にお使いいただけます。

お掃除方法

1. 水気をしっかりと取り、天気の良い日は外に出して乾燥させます。
その際、風呂ふたを日に当ててしまうと変色や変形の原因にもなりますので、日蔭に立てて直接日が当たらないように乾燥させてください。

※汚れが気になる場合は、クリームクレンザーをスポンジにつけ、全体をこすり洗い流してから、拭き取りや外干し等で乾燥させてください。

つけおきでしっかり汚れを落とす

頑固な汚れや知らない間に根を張ってしまったカビを落としたい時は、つけおき掃除がおすすめです。全タイプに当てはまるお掃除方法なので、覚えておくと安心です。

お掃除方法

1. 水気をしっかりと取り、天気の良い日は外に出して乾燥させます。その際、風呂ふたを日に当ててしまうと変色や変形の原因にもなりますので、日蔭に立てて直接日が当たらないように乾燥させてください。
2. 50度程度のお湯を浴槽に溜めておきます。残り湯を使用されると皮脂等でつけおきの効果を弱める場合がございます。ご使用はあまりおすすめしません。
3. 風呂ふたを簡単に洗い流し、浴槽に沈めます。
4. 250~400g程度の重曹を入れて溶かし、5~7時間放置します。
5. 時間が経ったら、浴槽から取り出し水洗いします。 気になる汚れがある場合は、ブラシでこすり洗いしてください。
6. クエン酸を振り掛け、軽くこすり洗いします。
7. 洗浄後、水気をふき取りしっかりと乾燥させてください。

ご注意点

風呂ふたに市販のカビ取り剤をかけると、ゴムの部分が千切れてしまう恐れがあります。
あまりに強力なカビ取り剤だとゴムが負けてしまい、余計にカビが繁殖する原因になることも 考えられます。十分にご注意ください。