シャッタータイプ風呂ふたの選び方とポイント

シャッタータイプのメリット

力を入れずにラクラク開閉出来る

シャッタータイプの特徴として、真っ先に挙げられるのが開閉のしやすさです。シャッタータイプは転がして巻くだけなので、どんな方でも楽に開閉が可能です。折り重ねていくほど重たくなる折りたたみタイプとは違い、巻き終えても軽く、小さなお子様から高齢者の方まで使いやすいのが嬉しいですね。

コンパクトに折りたためる

シャッタータイプの風呂ふたは巻いて折りたたむことが出来るので、入浴中は浴槽の上に置くことが出来ます。その為、風呂ふたを置いておく場所を確保する必要がなくなります。

また、コンパクトに折りたためる点から、一人暮らし・新婚夫婦に向けたアパートやマンション等の小さめな浴槽にはシャッタータイプがおすすめです。無駄なスペースが必要なくなるので、浴室を大きく使うことが出来ます。

床に立てたまま置ける

他のタイプとの決定的な違いは、巻いて折りたたんだ状態で床に立てられるということです。よく似た形状の折りたたみタイプは、重ねて折りたたんだ後は浴槽のフチに置いておくことが一般的ですが、シャッタータイプは床に置いておけるで、2種類の使い方を選べます。お子様と入浴される等の人数が多い入浴の際はふたを床に置いておけば、浴槽が全面広々と使え、ゆったり浸かることが出来ます。生活に合わせて、使い方を分けられるのはとても便利ですね。

ふたを床に直接置くのは気になる方に

いくら浴室や風呂ふたを掃除しているからと言って、直接床に置いたらヌメリやカビがつきそう…という方におすすめの商品です。
スタンドを使用することによってお手入れも少し簡単になり、省スペースで保管出来て便利ですね。スタンド本体もダブルコーティングが施してあり、錆びにくいので安心して使えます。

シャッタータイプのデメリット

溝が多く掃除しにくい

シャッタータイプのデメリットは、凹凸が多く掃除しにくいということ。巻いて折りたたむ風呂ふたなので溝が多く、水や汚れが溜まりやすい形状です。掃除が簡単にし難いので、お手入れを怠ってしまうと、嫌な黒カビが発生しやすくお手入れにも時間がかかります。

出来れば週に1度、中性洗剤を付けたスポンジでしっかりこすり、水で洗い流し、清潔にお使いいただくことをおすすめします。

溝とフラットな表面を同時に掃除出来る洗いやすいブラシやスポンジもあります。

選ぶ時のポイント

シャッターの波はなるべく三角形に近い物を選ぶ

シャッターの波（凹凸の部分）がより三角形に近い風呂ふたを選ぶと、巻きたたんだ際よりコンパクトに保管出来ます。波が台形に近いと巻きたたんでいくと直径が大きく入浴中邪魔になってしまうので注意が必要です。
また、シャッタータイプのお悩みとして巻いたふたが戻り邪魔になることがありますが、三角形に近いと巻き戻りにくく、さらに近頃販売されている「巻き戻りにくいタイプ」の商品を選べばお悩みも解決しますね！

カビや汚れがつきにくい加工の物を選ぶ

デメリットでも挙げたように、掃除しにくいことが難点のシャッタータイプ。最初から防カビやAG+(銀イオン)抗菌加工等の商品を選びましょう。加工が施されている商品は、カビや汚れだけでなくヌメリをつきにくくしてくれる効果もあるので選んでおいて損はありません。